太田光「裏口入学」報道で過去に語った父への「後悔」……白日のもとにさらされた今、何を思う?

編集部

 

 8日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、自身の「裏口入学」をスクープされてしまった爆笑問題の太田光。

 日本医科大学の裏口入学や女子減点問題などが騒がれる中、それをネタにしてきた太田にまさかのブーメランである。

 本誌によれば太田は、自身を溺愛する父が、勉強ができない息子に対し「措置」をとったということである。これがそのまま事実なら決して許されるものではないが、親の愛の深さが暴走してしまったということだろうか。

 そんな太田は以前、TBSラジオ深夜の人気番組「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(毎週火曜日25:00~27:00)で、父について語っている。2018年6月回で、太田は珍しく父について語っていた。

 太田は同じくTBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(月~金11:00~13:00)のパーソナリティ、ジェーン・スーさんの新刊を絶賛。その内容は20年前、24歳の時に母を亡くしたジェーン・スーさんが父の人生を描いたものである。絶縁状態だった父子の「再生」、これを太田が「お涙頂戴とかそういうのじゃまったくなく、線の太い筋の一本通った文章」と絶賛したのだ。

 その内容に感激した太田は、自身の父に関し「ろくな親孝行ができなかったって、今でも後悔している」と語っている。ジェーンさんと同じひとりっ子として、亡くなった父に思うところがあったのかもしれない。

 事実であれば許されることではない裏口入学。父の愛情と業が導いたものだったとするならば、太田は今、この話が表に出たことをどう思っているのか。

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