もうあの舌鋒も小声になってしまいそうだ……。
爆笑問題の太田光の」「裏口入学疑惑」を、8日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。太田といえば、ビートたけしのようにお笑いだけでなく政治経済などにも切り込んでいく芸風で、芸能界に確たるポジションを築いている大物「インテリ風」芸人である。
そんな太田が、出身である日大芸術学部を「裏口入学した」というのであれば、驚きは大きい。経営者である父が溺愛した息子に対して行った行為に関し、非常に詳しく綴られている。ぜひ本誌をご覧いただきたい。
もともと勉強はできなかった、高校時代は人と話さず、大学で一気に「ハジけた」という話は以前から自ら公言していた太田だが、その中身が「裏口」と暴露されては、これまでの発言の重みもなくなってしまうというものだろう。
また最近は、東京医科大学の裏口入学、女子減点問題で大学側の姿勢が問われている最中。タイミングもまさに「最悪」といっていいのではないだろうか。
「太田は『サンデー・ジャポン』(TBS系)でこの問題に対し『これでは東京イカン大学』『肛門から食事をするようなもの』と批判的でしたが、もうこの件に関しコメントするのは難しいかもしれません。今週の『サンジャポ』が楽しみではありますが……。
ネット上では『これは笑いにできないだろ』『どおりでバカだと思った』『NHKは出禁かな』などさまざまな意見が殺到。確かに、一応『清廉潔白』を売りにするNHKであれば、後ろ暗い過去の太田を切る可能性もなくはなさそうです」(記者)
思わぬ形で追い詰められた太田。持ち前のブラックジョークで切り抜けられる?・