Perfume、プロフェッショナルな姿勢に絶賛の声 東京オリンピック開会式のパフォーマー最右翼に?

編集部

 女性3人組テクノポップユニット・Perfumeが新イメージキャラクターを務める、株式会社伊藤園の飲料ブランド『TULLY’S COFFEE』のCMが7月30日から放映スタート。同ブランドのコンセプトである“Professional Quality”をテーマに表現力豊かなダンスを披露し、ファンから絶賛の声が送られている。

「今回のCMでは、コーヒーの美味しさを追求するための3つの工程『焙煎』『粉砕』『抽出』を、3人それぞれダンスで表現。焙煎を担当した大本彩乃は炎をバックに、粉砕を担当した西脇綾香は金の紙片が舞う中で、抽出を担当した樫野有香は大量の水を使った演出で、見事な世界観を作り出し、改めて表現力の高さを称賛する声が集まりました。同社の公式サイト上のCMメイキング映像では、大本が、『上質な大人のイメージの3人』とコメントしていますが、アイドルユニットという従来のイメージを払拭し、パフォーマーとしてもう1段階ランクアップした印象を視聴者に与えることに成功したのではないでしょうか」(芸能関係者)

 デビュー時からプロデュースを務める中田ヤスタカの楽曲の良さもあり、日本のみならず海外での知名度も高いPerfume。先月30日には、振り付けを担当するMIKIKOが、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式、4つの式典の演出チームのサポートメンバーに決定したこともあり、「パフォーマーに選出されるのでは?」との期待もファンの間で高まっている。

「PerfumeにとってMIKIKOは、小学生の頃レッスンに通ったアクターズスクール広島のダンス講師であり、デビュー時からの振付師。逆にいえば、振り付けの才能を世に知らしめた最大の功労者がPerfumeでもあるというわけです。また、リオ五輪でフラッグハンドオーバーセレモニー(東京五輪への引継ぎ式)の演出にかかわった、Perfumeの映像演出を長年手掛けるメディアアーティスト・真鍋大度は、東京五輪の演出チーム統括役の狂言師・野村萬斎とコラボ経験があります。そのような縁もあり、Perfumeがセレモニーに参加する可能性は決して低くはないでしょう」(同)

 東京五輪が開催される頃には全員が30歳を超えているが、さらに円熟味が増したパフォーマンスで世界に衝撃を与える姿を見せてもらいたいものだ。

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