北川昌弘の「美女&美少女的ドラマ独偏批評」その6

土屋太鳳、広瀬すずだけじゃない! 『チア☆ダン』第2回を100倍楽しむための美女&美少女を全レビュー!!

編集部
ドラマの“質”は脚本家で決まるのか、あるいは演出家、プロデューサーで決まるのか? 確かにそれもあるだろう。だが、作品に彩りを添えるのは女性キャストだ! 稀代の美女&美少女ウォッチャー・北川昌弘が送る、女性キャストから見るドラマ評――。

 まずは第1回のおさらいから。

 2009年の福井中央高校JETSが全米制覇なるかのテレビ中継を、大勢で見て応援するシーン。藤谷姉妹の子ども時代を演じたのは、姉・あおいを峯田百花、妹・わかばは藤田りんか。

●峯田百花(2005年11月5日生 エイジアプロモーション所属)
●藤田りんか(2008年1月5日生 CHARM KIDS所属)

 広瀬すずがセンターで踊っているのを、いい表情で見ていました。当時、生中継していたのはどこの局なのだろうか? それを見て、わかばもと夢を持ったが、その夢を実現したのは、となりで見ていたお姉ちゃんのあおいで、わかばは……。

 そして現在へ。福井中央高校と福井西高校の野球の試合、6回までは0対0の好ゲーム。まず、福井中央高校の応援席のチアダンス部JEATです。メインで映るのは花房月子役の小倉優香。

●小倉優香(1998年9月5日生 エイジアプロモーション所属)

 なんといっても“小倉優子+優香”的名前でグラドル美少女として大人気ですが、実はチェアダンス経験者で千葉県のチームで全米制覇も経験している実力者。まさにJEATのセンターにうってつけです。ほかのJETSメンバーが髪型もいっしょで似た感じの人が多い気がするのは気のせいか?
 で、一方の福井西高校チアリーダー部は16人で応援。土屋太鳳演じる主人公の藤谷わかばは幼馴染のピッチャーの椿山春馬(清水尋也)を心の中で応援しているが……。

●土屋太鳳(1995年2月3日生 ソニー・ミュージックアーティスツ所属)

 ドラマから映画化された『鈴木先生』のヒロイン。NHK朝ドラ『まれ』のヒロインなどでおなじみです。ちなみに応援中にボンボンを落としてしまうのは溝口恵演じる菅沼香かと。結局、椿山春馬が後半くずれて、福井西高校は敗退。その時の土屋太鳳の表情はさすがに素晴らしかったです。
 そして、3年生が引退したところに現れたのが、石井杏奈演じる東京からの転校生・桐生汐里。

●石井杏奈(1998年7月11日生 LDH所属)

 E-girlsのパフォーマーなので、ダンスはお手の物。しかも演技面でも映画『ソロモンの偽証』やドラマ『仰げば尊し』で高い評価を得ている実力派。役柄的にもチェアダンスもかなりの実力と思われ、だったらJETSに入って全米を目指せてばと思うのだが、そこになにか事情が? なぜか福井西高校に転入してくるわけです。
 一方、オダギリジョー演じる漆戸太郎が新任教師として福井西高校へ。阿川佐和子演じる校長先生の教え子で、体調を崩して赴任が遅れたとのこと。その妻は松本若菜演じる漆戸今日子はバイオを研究する大学准教授でもある。

●松本若菜(1984年2月25日生 トリプルエー所属)

 その美人ぷりは相変わらず半端なしですなあ。で、そのことを職員室で話題にした赤い眼鏡の女性教師が、森矢カンナ演じる松井市子。

●森矢カンナ(1988年6月22日生 ソニー・ミュージックアーティスツ)

 森カンナから改名してます。
 さて、話は桐生汐里に戻します。
 まず、チアリーダー部に入って打倒JETSを目指そうとするが、その厳しさについて行く気になったのは藤谷わかばだけだった。そこで2人でチアダンス部を作ろうとする。そこで目立った存在がふたり。まずは、佐久間由衣演じる桜沢麻衣。

●佐久間由衣(1995年3月10日生 プラチナムプロダクション所属)

 2015年の『トランジットガール』に出演した時に衝撃を受けた短髪美女。2017年『ひよっこ』の助川時子役とゼクシイのCMで一気に知名度上昇。一方の桜沢麻衣は2年B組の学級委員で生徒会役員。しかも木下ほうか演じる教頭の娘。一応、チアダンス部にとって大きな障害ではあるが、ある意味、今、何をするべきか、的確なアドバイザーでもある。
 そして、八木莉可子演じる柳沢有紀役。

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