北川昌弘の「美女&美少女的ドラマ独偏批評」その5

ドラマの“質”は脚本家で決まるのか、あるいは演出家、プロデューサーで決まるのか? 確かにそれもあるだろう。だが、作品に彩りを添えるのは女性キャストだ! 稀代の美女&美少女ウォッチャー・北川昌弘が送る、女性キャストから見るドラマ評――。

 石原さとみ主演『高嶺の花』の第2話。石原さとみ演じる、ももの見どころもしっかりとある。

 月島流の生花イベントで、ももの凛とした表情から物語は始まる。ももがキャバ嬢だと思いこんでいる、風間直人(峯田和伸)、田村(袴田吉彦)、原田(吉田ウーロン太)のために、キャバクラに1日体験入店(?)、キャバ嬢になりきりぶりもたまりませんでした。最後は夏祭りに和服で登場。これもまた素敵で、直人といっしょに太鼓を叩くという、ほほえましいシーンも。あの涙が意味するものは一体?

 第2話の展開は、なな(芳根京子)に代わって月島流のイベントをももが成功させます。宇都宮竜一(千葉雄大)は、結婚相手をももに決めたように見えましたが……。

 一方、家元の妻(戸田菜穂)も、ななにしっかり接近。情事の後の戸田菜穂さんの表情もなかなかの収穫でした。月島流の名簿を入手済みとは、すでにだれか内通者でもいるのでしょうか? ななと一緒にいる時の、謎の龍一の発作も気になります。あれで救急車を呼ばずに、どう回復したのかは謎だなあ。

 直人が自転車旅行に送り出した、引きこもり少年(舘秀々輝)の動向をしっかり把握している超能力も気になります。自転車にGPSでもつけているのでしょうか?

 そして、破談になった元婚約者(三浦貴大)から連絡があって再会。会った場所が笛木優子のスナック喫茶なのは、そのことが風間直人に伝わるためでしょう。そこで未練を語られるが、ももは婚約指輪を返して決別表明。そのあと、風間直人とバルーンの見合いを断ったのが、直人からだったのを知るのも違和感なし。そのことを知って、ももは自転車店へ足を運び、教頭とコスプレ娘(高橋ひかり)がいる前で直人と交際宣言。

 ここでのやりとりもなかなか秀逸。コスプレ娘のつっこみも的確でした。直人の「考えさせてもらっていいですか」にももが逆上して、「よかった、元気出たみたいで、こっち、鼻血出たけど」のセリフ。やはり風間直人には不思議なやさしさがある。

石原さとみの凛とした姿と高橋ひかる演じる原田秋保の母親の美人っぷりに注目!の『高嶺の花』第2話のページです。エンタMEGAは、連載コラムの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!