「日本暑すぎ40度超え」甲子園もいよいよ中止? 東京五輪は「寒い国の選手死ぬ」懸念

編集部
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 暑い……暑すぎる。

 連日30度どころか35度以上を連発している夏の日本列島。18日には岐阜県多治見市で40度を記録し、全国の熱中症での搬送者は9956人。9月頭までこの暑さが続くとなると1万人どころか3~5万人が搬送されるのでは、というペースである。

 西日本豪雨による被災地にとってもまさに最悪の状況であり、やはり熱中症が相次いでいる様子。感染症など複合的な被害も心配されている様子だ。

 2020年の東京五輪に関しても、海外からは不安の声が続々。猛暑時期が開催と完全にダブっており「寒い国の選手が死ぬ」「プレーなんてできないだろこんな気温で」「気温もあるけど湿度がスポーツできる国じゃない」との意見が出るのも当然か。

 これはあくまでも「2年後」の話だが、直近ですでに「地獄」が控えているアスリートも。

 それが「甲子園」だ。全国高校野球選手権大会である。毎年毎年炎天下で試合を行い、一部から「虐待だ」なんて声もある日本最大のアマチュアスポーツの祭典だが、この鬼のような暑さが続くとなると「もういい加減やめろ」の声がより大きくなるのは確実かもしれない。ナイター化や試合時間の大幅短縮など打てる手はあるはずだが……。

 日本を襲った空前の「暑さ」。まずが多くの人が暑さにやられないことを祈るばかりである。

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