新井恵理那、ドン底から這い上がって大ブレーク! 番組出演本数でフリーアナ・キャスターの頂点に

編集部

 テレビ朝日系の早朝の情報番組『グッド!モーニング』でエンタメを担当する新井恵理那が、「2018年上半期番組出演本数ランキング」(ニホンモニター社調べ)で、メイプル超合金・カズレーザーと並んで堂々の7位タイ(237本)に食い込み、フリーアナ・キャスターの頂点に立った。

 同調査は今年1月1日から、6月30日までにNHK総合、民放の在京キー局の番組に出演した延べ本数をランキング化したもの。上位には、1位=TOKIO・国分太一、2位=バナナマン・設楽統、3位=ハリセンボン・近藤春菜、4位=博多大吉(華丸・大吉)、5位=坂上忍、6位=くりぃむしちゅー・上田晋也といった売れっ子タレントたちが名を連ねている。

 そんな中、いわゆるフリーアナ・キャスターのカテゴリーでは、新井が堂々のトップ。2番手は羽鳥慎一の203本で、ランキングは18位タイ。“女性”のくくりでは、TBS系『Nスタ』メインキャスターのホラン千秋が201本で2番目。それに、夏目三久(172本)、高橋真麻(146本)が続いた。一見、露出が多いように見える元フジテレビ・加藤綾子、元読売テレビ・川田裕美、“黒すぎる女子アナ”岡副麻希らは上位に入ってこなかった。

「出演本数が多いからと言って、一概に『売れている』とは言い切れないのですが、新井は帯番組のレギュラーを持つ羽鳥やホランより上なのですから、評価すべきです。さわやかなルックスと、ギャラがリーズナブルな点が功を奏しているのでしょうね」(芸能プロ関係者)

 そんな新井だが、実は苦しい時期もあった。彼女は2009年の「ミス青山学院大学」グランプリで、同大卒業後、セント・フォース系列に所属してフリーアナとして活動を開始。日本テレビ系『PON!』のお天気キャスターとしてデビューを果たし、13年4月からは、同局の情報番組『Oha!4 NEWS LIVE』でエンタメを担当した。ところが、14年の年始に事情説明もないまま、休養となってしまった。結局、新井は番組に戻ることはできず、改編期の同3月いっぱいで、公式な発表もなく、降板となる憂き目に遭ったのだ。

「当時、『Oha!4』を仕切っていたのは、メインキャスターで、“女帝”とも言われた中田有紀。彼女はキャスターの人事にも口を出していたとされていましたが、新井は『彼女の逆鱗に触れ飛ばされた』との説がもっぱらでした。降板のあいさつすらできなかったのですから、新井は不憫でしたね」(テレビ局関係者)

『Oha!4』への出演がなくなったことで、新井は一時、地上波での番組出演がゼロとなる事態に陥った。しかし、ここから巻き返した新井は、同4月から、同局の『シューイチ』、TBS系『新・情報7daysニュースキャスター』(天気担当)に出演。15年3月末から、帯番組『グッド!モーニング』のレギュラーを獲得。その後、テレビ東京系『世界ナゼそこに?日本人 ~知られざる波瀾万丈伝~』、TBS系『所さんお届けモノです!』、テレ朝系『東京らふストーリー』と次々に、レギュラー番組が増えていった。

「カトパンや田中みな実のように派手さはありませんし、局アナ経験もありませんが、安定感や出過ぎないところが評価されているのでしょうね。6月に発表された『第14回好きなお天気キャスターランキング』(オリコン調べ=男女混合)では、『ニュースキャスター』で週1回しか、お天気を担当していないにもかかわらず、8位に入るなど、それなりの人気がありますから、局側が起用したくなる存在なのでしょうね」(同)

 地上波での番組出演がゼロというドン底まで落ちた新井だが、4年をへて、出演本数で、全フリーアナ・キャスターのトップに立った。今後さらなる飛躍が期待されるところだが、20代の今のうちに、セクシー写真集やDVDにもチャレンジしてほしいものだ。
(文=田中七男)

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